揺れ・開き止め
足場は立ち上げるだけでは揺れます。
風が吹くと開いたり、最悪倒れたり。
基本ではありますがそれを止める為に職人さんはいくつかの方法をとっています。
1.壁つなぎ・壁当て(圧縮材)
これは、足場が建物にくっついたり離れたりしないようにする物です。
例えるなら傷が付かない優しい手で壁ドンするみたいな感じでしょうか。
(壁つなぎは思いっきり穴開けてますね笑)
2.筋交い
黒いシートが張ってある写真、よーく見ると斜めの細いパイプっぽいのが。
あれを下から上まで通す事で横揺れが無くなります。
不思議ですよね。
ちなみにこれは、上だけついてても意味ないんです。
下から固定しないといけません。
例えるなら上半身ゴリゴリのマッチョマンだけど足が90歳のおじいちゃんだったら。。。
3.火打ち
屋根上の角に写真のような感じで繋げるとめっちゃ強いです。
例えるなら足場材がスクラム組んでるみたいなものです。
以上、補強についての「たとえ話」でした。